肺 小細胞癌 抗がん剤 副作用の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
肺の小細胞癌末期で、余命1か月の患者様でした。乳癌から副腎・腹部リンパに転移し、最終的に肺に転移しました。
しゃべる声にも元気がなく食欲がない。その年の1月の時点で「桜は見られないだろう」と言われていたお客様。
体力がない上に抗がん剤を投与し、副作用から頭髪も抜け、肌の色は黄色くなっていらっしゃいました。
漢方を飲み始めてから10日もすると体調が良くなりました。結果的に抗がん剤の副作用が軽くなった感じで続けたいと来店。
更にその一か月後には『ご飯が食べたい』という食欲もわき、漢方を飲みだしてから元気になってきました。個人差もあるとは思いますが抗がん剤の副作用の受け方が全く違ったとの事。
今では体力と白血球数が回復したら抗がん剤をして、医療方針で決められたクールで抗がん剤投与をするのではなく、ご自分の意思をしっかりとお医者様に伝えられ、体力と相談しながら行い、今では一年前には考えられなかった元気さで、心穏やかな生活をされています。
癌治療、特に余命を宣告された患者様にとってとっても大切な事は、心が元気になって頂けるケアの手助けをさせていただくことだと思っています。この患者様も、みるみる元気を取り戻して行かれました。現状に大変喜びを感じていらっしゃいます。
もちろん癌が全くなくなる訳ではありません。しかし、ご飯がおいしくなったり、良く眠れたり、毎日排便があったりと、当たり前のことだけれども、その当たり前の事が出来る喜びを感じ、生きている喜びを感じていけることが、その方のパワーを上げ、告げられた余命より長い人生を謳歌できるのではないかと、私は未熟ながらにそう感じます。
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